ふりつけるvol1 出品作:レター (yahiro 8/東京)
『レター』
あなたへ
わたしへ
構成・演出・音楽・衣装: 尾花藍子
出演: メル(Mer)
(photo by bozzo)
■出演者プロフィール
【メル Mer】
大学卒業後に写真の被写体になることで身体で表現することに興味を持ち、その後舞踏天空揺籃に出会い舞踏に触れる。
舞踏からコンテンポラリーダンスに繋がり、即興による音楽との身体パフォーマンスから”メコ”として活動をはじめる。
ダンス映像作品「おでかけダンス」や大橋可也や鐘岡美心振付作品、演劇では劇団阿彌の作品に役者として出演する。
ダンスだけではなく、演劇や絵画など多角的に表現方法を追及しながら即興表現から作品へ展開していき、近年観客とのコミュニケーションによってつくるダンスパフォーマンスと、「くつがえる」ことをテーマに作品をつくる。
ソロ作品として初めて「棺桶美人」を2012年に発表。
■観覧者の言葉
尾花が出演せず、振付に専念した初の振付作品。
ダンサーのMerさん「引き出されました」と汗を垂らして熱演。
見事に憑依していて、驚いた。
2ヶ月のワークショップで感情を露わにする術まで伝授したと言うだけあって、
舞台を七転八倒し、嗚咽を漏らすMerさんは、完全に尾花藍子。
見事に憑依していて、驚いた。
2ヶ月のワークショップで感情を露わにする術まで伝授したと言うだけあって、
舞台を七転八倒し、嗚咽を漏らすMerさんは、完全に尾花藍子。
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尾花藍子の原液を希釈したようなダンスで、
だからこそ、原液を、より本質的にしたような凄みになってしまったかもしれません。
オリジナルよりコピーの方がよりオリジナル感を実感=錯覚させる。
オリジナルよりコピーの方がよりオリジナル感を実感=錯覚させる。