みるものすべてゆめなのか
(2013.11.26-27 STスポット横浜/神奈川)
わたしな あなたし出品作
※わたしな あなたしとは?
企画リーダー、振付家、出演者として参加。
詳しくはこちら→http://apiece7projects.blogspot.jp/p/blog-page_11.html
尾花は出演せず、7人の出演者を起用し制作した作品。
身体と美術と音楽のコラージュ作品。
photo by bozzo |
『みるものすべてゆめなのか』
灰色になるしかない。
だけど、
あなたの本当はどれですか?
構成・演出・振付・美術:尾花藍子
出演:
安藤暁子、KEKE、斉藤成美、竹本さよ子、
安藤暁子、KEKE、斉藤成美、竹本さよ子、
photo by bozzo |
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演出助手: メル(Mer)
楽曲提供:DOPPELGENGER
照明:久津美太地
音響:銭谷菜々
主催:NPO法人STスポット横浜、『わたしな あなたし』実行委員会
共催:横浜市
助成:アサヒグループ芸術文化財団
後援:横浜アーツフェスティバル実行委員会
特別協力:急な坂スタジオ
協力:神村恵、lab83
観覧者の言葉
個々の命のリズムが、決められた演出(世界、社会)のなかで、
いろんな世界をさまよって細胞単位で体験していく世界をみた。
別々の現実を生きていて、誰かがついた嘘がいつの間にか真実になっている。
演者は個性的で粒だった才能の結集を感じました。
窮屈さのなかにもがきがありそれでも一人ではない。
演者一人ひとりの個性と統一感のバランスが絶妙でした。
カラフルな衣装と演者のキャラクターだけど、その混沌の世界の中に感じるグレーがとても美しい。万華鏡をのぞいてるよう。
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衣装すごい!空間全体がエネルギッシュ!ポップな現代っ子。
観客と演者がなんてことないように日常会話をするシーンが好き。
衣装によって、よけいに生身の身体を想像しました。
このような表現は初めてみたのですが楽しめました。表現のパワフルさ。
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今回尾花さんが出演せず振付に専念したことで、より気迫と魂を強烈に感じた。
出演者の身体に尾花さんの魂が乗り移っているようだった。違和感とカタルシスを同時に感じた。
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圧倒された。女性2人が天に向かい手を伸べるシーンから始まり、
ラストシーンでは全演者がそれをするという構成もGOOD。
いいインスピレーションを受けました。
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ゆめと現実。現実の身体のなかのゆめの身体。
ゆめの水底から現実とゆめをみているような。ラストシーン美しかったです。
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人(自分)の心の中無意識の世界をのぞいているような。
『本当のわたし』ってなんだろう?どれもが本当?
このタイトルはどういうことなのか考えてみます。
なんとなくやってることを日々もっと大切にしなくてはと想った。このままここで死んだらどうしよう。
私の皮膚呼吸はどうなってしまってるだろう。
吸う息より吐く息が多くなって苦しいというよりは、なにか心地よいもがきがありました。
作品記録映像
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